11/1のスタッフ3分間「モーニング小話」

11/1のスタッフ3分間「モーニング小話」 ~メイド・イン・アース 毎朝の朝礼でスタッフが話す 「日替りショートストーリー」~   今朝のお話は、メイド・イン・アースのEC本店の店長・フェアティ有美さんです。 […]

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11/1のスタッフ3分間「モーニング小話」
~メイド・イン・アース
毎朝の朝礼でスタッフが話す
「日替りショートストーリー」~

 

今朝のお話は、メイド・イン・アースのEC本店の店長・フェアティ有美さんです。

旦那さんがニュージランド人のフェアティさん。
今日は月初めということで、
昔、旦那さんから聞いた英語のちょっと面白い風習(ゲーム?)を話してくれました。

「Pinch and a punch for the first of the month!」
毎月1日、出会った者同士で、先にこの言葉を言いながら、
つねる仕草と、軽いパンチを相手にお見舞する、という、ただそれだけの遊び。
先に相手に言われてしまった人は、あとから言い返すことはできない、という
簡単なルールらしいのですが、
反撃したくても1ヶ月後でないと仕返しができず、なんとも悔しさが残りそう。

そもそもはイギリスから伝わったものだそうで、
まだ魔女の存在を信じていた頃、
ひとつまみの塩をふりかけ、弱った魔女にパンチを食らわせて
魔女を追い払うという習わしがあったそうで、
そこからこのささやかなゲームになったようです。

月初めに、笑顔でこのゲームで盛り上がり、また1ヶ月、お互い元気に過ごそう!
という意味もあるのではないか、とフェアティさんは推測していました。
簡単な遊びだけど、結構盛り上がりそうなので、この推論、まんざらでもないかも?

この言葉やルールは、地域や時代によっても多少違ってくるようですが、
日本でも似たような遊びがあったり、、、
世界のささやかな言葉遊びを探ってみても楽しいかも、と思わせてくれたお話でした。

(書き手:前田剛)

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