衣服にも肌にも環境にもやさしい
ピュアな液体せっけんが生まれる場所へ

●ピュアなオーガニックコットンを洗う、ピュアな液体せっけん メイド・イン・アースでは、やわらかくやさしい風合いと、ふくよかな質感を多くのお客様にお届けできるよう、オーガニックコットンの天然の恵みをそのままの形で衣類や布製 […]

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●ピュアなオーガニックコットンを洗う、ピュアな液体せっけん

メイド・イン・アースでは、やわらかくやさしい風合いと、ふくよかな質感を多くのお客様にお届けできるよう、オーガニックコットンの天然の恵みをそのままの形で衣類や布製品にするため、生産時から化学農薬や化学肥料は使わず、製造工程でも化学的な薬剤による脱脂や漂白、柔軟加工などはしていません。

(写真01:イメージ写真)

そんなオーガニックコットン製品を洗う洗剤も、最高のものを提供したいという思いから開発したメイド・イン・アースの液体せっけんは、少量で汚れ落ちがよく、ふっくらと洗い上がげてくれます。主成分は天然のココヤシ油と、食品添加物としても使われるほどの純度の高い苛性カリ。これをゆっくりケン化(油を苛性カリや苛性ソーダで加水分解してせっけん成分にすること)して、メイド・イン・アースの液体せっけんができます。

一般的によく使われている合成洗剤は、石油や油脂を原料に化学的に合成されたもので、合成界面活性剤や、漂白剤、蛍光剤、香料など、様々な化学製品を含みます。泡立ちや汚れ落ちがよいと思いがちですが、泡立ちを補助する薬剤や色を白く見せる化学製品などが添加されていることがほとんどです。また、合成洗剤に使われる合成界面活性剤は、排水として河川に流れる時に微生物分解しにくかったり、分解に時間を要する等の性質によって自然の生態系を壊すものも多いため、環境に対して関心の高い人たちは天然のせっけんを選択されている方もたくさんいらっしゃいます。また、石油由来の洗剤とお肌の荒れなどの体への影響も、決して無関係ではないと言われています。

天然の成分でも、少量で泡立ちがよく、汚れがきれいさっぱり落ち、しかも肌への刺激がほとんどないことを、誰もが実感できるせっけんをつくりたい……と、試行錯誤して開発したのが、メイド・イン・アースの液体せっけんです。

●じっくりろ過&ゆっくりケン化反応と中和してつくる

私たちメイド・イン・アースが「洗う」ことに対して大きな影響を受け、たくさんのことを教えていただいた国際科学工業の故・濱野兼一社長。その遺志を受け継ぎ、前社長の奥さまである濱野裕子社長、2人娘の濱野正子常務と研究開発を担当する折笠路子さんたちが、ていねいにメイド・イン・アースの液体せっけんをつくり続けてくださっています。

(写真02:国際科学工業の濱野正子常務と白崎嘉彦工場長、折笠路子さん)

取材に訪れたこの日は、ちょうどメイド・イン・アースの液体せっけんをつくっていたところでした。濱野前社長が人体や肌、環境への影響を考え、様々な油脂(動物性の牛脂、豚脂や、植物性の大豆油、なたね油、椿油など)のなかから選んだココヤシの油が主原料です。油を加熱する時にも変質しにくく、成分的にも分子が安定しています。

原料の油は純度が高いため、約25℃以下では固まってしまいます。それをまず、加熱して液体状に溶かします。そして、活性白土や活性炭で汚れやにおいをろ過して取り除きます。このようにしてていねいに精製したヤシ油にアルカリ材を入れて化学反応させ、ケン化します。メイド・イン・アースの液体せっけんには、肌への影響を鑑みて、食品添加物にも使われる良質で高価な苛性カリ(水酸化カリウム)を使用しました。

(写真03:ヤシ油をケン化し中和反応中のタンク)

「ヤシ油にアルカリを入れるケン化反応は、自然のものなので、種々のファクターを読みながら日々温度や反応管理を行っています。一種の職人技ですね。量が少しでも多いと泡が多く出過ぎてタンクからせっけんが吹き出します。一度反応が始まると止められませんから」

こう話すのは、工場長の白崎嘉彦さんです。

ヤシ油はグリセリンと脂肪酸が複雑に絡み合っています。この状態からケン化反応して安定させるまでには、丸一日ほど時間がかかります。「ヤシ油の脂肪酸だけを取り出して中和反応してつくるせっけんの場合は、アルカリをくっつければよいだけで、30分もあればせっけんができてしまう」と白崎さん。メイド・イン・アースの液体せっけんの場合は、朝9時から10時ごろまでに精製したヤシ油に苛性カリを入れてケン化反応させます。お昼前ころまではアルカリ反応して泡を吹く状態ですが、加熱撹拌している間に徐々に乳化し、アルカリが中和して、夕方17時にはほぼ無色透明な液体せっけんが出来上がります。

最終的には濃度30%の液体せっけんのなかに、3%程度のグリセリンが含まれているため、天然のリンス効果があります。そのため、柔軟剤なしでせっけんだけで洗っても、ふっくら、やわらかく仕上がるのです。ほかにも、苛性カリでケン化・中和したせっけんは、水に溶けやすい、油汚れの洗浄性が高いといった利点があります。

濱野正子常務も、「私も職業柄いろいろなせっけんを使いますが、このヤシカリせっけんは、安心して使えるのと、洗い上がりがふっくらとしていて、ほかの洗剤とはまったく異なります」と太鼓判を押します。

●衣類にも、肌にも、環境にもやさしい

メイド・イン・アースの液体せっけんの製造元でもある国際科学工業は、化粧品や医薬部外品のメーカーでもあるので、人の肌に直接ふれるような化粧品の研究もしています。「触媒や助剤を使わず、自然の材料だけで合成し、ゆっくりと静かに反応をさせるのは非常に難しいこと」と、故・濱野社長もおっしゃっていました。

(写真04:配合タンクは毎回徹底洗浄する)

それでも私たちが時間もコストもかけて、最良の洗剤を追求するのは、オーガニックコットン同様、天然・自然が持つピュアな力を、「洗う」という面からも最大限引き出したいから。実際にメイド・イン・アースのオーガニックコットン製品をこの液体せっけんで洗うと、いつまでもふわっとした風合いが長持ちし、最初に肌に身につけた時の感動を味わい続けることができます。

メイド・イン・アースのオーガニックコットン製品だけでなく、ウールやシルクなどのオシャレ着洗い、それから食器洗いやお掃除にも使える万能選手。生まれたばかりの赤ちゃんや、お肌のデリケートな方、アトピーなどに悩まれている方に、「これ以外使えない!」とご愛用の方が多いのは、天然素材のよさに加えて、ていねいな精製と、ケン化と中和反応にじっくり時間をかけているため、限りなくピュアに仕上がっているからです。

お客様から寄せられる感想にも、

「天然でこれだけきれいになるのか、とビックリしました」

「このせっけんを使ってから肌荒れがすっかりよくなりました」

「柔軟剤を使わなくてもふんわり仕上がります」

「少し高いけれども、少量で驚くくらいに汚れ落ちがよいし、環境への影響もないということで、買って大満足です」

「使ってみて、値段の理由がわかりました! お洗濯だけでなく掃除や食器洗いに、何にでも使えて、使い心地も抜群!」

……など、大絶賛の声が続いています。

4月には、持ちやすい重さや取っ手の形状を重視して、2リットルボトルを1.2リットルに、詰め替え用ボトルは900ミリリットルのビニールパックへと変更し、より便利になりました。

「洗う」から衣類のこと、肌のこと、環境のことを感じる……メイド・イン・アースの液体せっけん、ぜひご愛用くださいね♪

<リンク>

国際科学工業ホームページ

http://kokusaikagaku.com

メイド・イン・アースの液体せっけん

http://madeinearth-store.jp/category/462.html

●ピュアなオーガニックコットンを洗う、ピュアな液体せっけん

 

メイド・イン・アースでは、やわらかくやさしい風合いと、ふくよかな質感を多くのお客様にお届けできるよう、オーガニックコットンの天然の恵みをそのままの形で衣類や布製品にするため、生産時から化学農薬や化学肥料は使わず、製造工程でも化学的な薬剤による脱脂や漂白、柔軟加工などはしていません。

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そんなオーガニックコットン製品を洗う洗剤も、最高のものを提供したいという思いから開発したメイド・イン・アースの液体せっけんは、少量で汚れ落ちがよく、ふっくらと洗い上がげてくれます。主成分は天然のココヤシ油と、食品添加物としても使われるほどの純度の高い苛性カリ。これをゆっくりケン化(油を苛性カリや苛性ソーダで加水分解してせっけん成分にすること)して、メイド・イン・アースの液体せっけんができます。

一般的によく使われている合成洗剤は、石油や油脂を原料に化学的に合成されたもので、合成界面活性剤や、漂白剤、蛍光剤、香料など、様々な化学製品を含みます。泡立ちや汚れ落ちがよいと思いがちですが、泡立ちを補助する薬剤や色を白く見せる化学製品などが添加されていることがほとんどです。

また、合成洗剤に使われる合成界面活性剤は、排水として河川に流れる時に微生物分解しにくかったり、分解に時間を要する等の性質によって自然の生態系を壊すものも多いため、環境に対して関心の高い人たちは天然のせっけんを選択されている方もたくさんいらっしゃいます。

また、石油由来の洗剤とお肌の荒れなどの体への影響も、決して無関係ではないと言われています。

天然の成分でも、少量で泡立ちがよく、汚れがきれいさっぱり落ち、しかも肌への刺激がほとんどないことを、誰もが実感できるせっけんをつくりたい……と、試行錯誤して開発したのが、メイド・イン・アースの液体せっけんです。

 

●じっくりろ過&ゆっくりケン化反応と中和してつくる

 

私たちメイド・イン・アースが「洗う」ことに対して大きな影響を受け、たくさんのことを教えていただいた国際科学工業の故・濱野兼一社長。その遺志を受け継ぎ、前社長の奥さまである濱野裕子社長、2人娘の濱野正子常務と研究開発を担当する折笠路子さんたちが、ていねいにメイド・イン・アースの液体せっけんをつくり続けてくださっています。

 

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国際科学工業の濱野正子常務と白崎嘉彦工場長、
折笠路子さん

取材に訪れたこの日は、ちょうどメイド・イン・アースの液体せっけんをつくっていたところでした。

濱野前社長が人体や肌、環境への影響を考え、様々な油脂(動物性の牛脂、豚脂や、植物性の大豆油、なたね油、椿油など)のなかから選んだココヤシの油が主原料です。油を加熱する時にも変質しにくく、成分的にも分子が安定しています。

原料の油は純度が高いため、約25℃以下では固まってしまいます。それをまず、加熱して液体状に溶かします。

そして、活性白土や活性炭で汚れやにおいをろ過して取り除きます。このようにしてていねいに精製したヤシ油にアルカリ材を入れて化学反応させ、ケン化します。

メイド・イン・アースの液体せっけんには、肌への影響を鑑みて、食品添加物にも使われる良質で高価な苛性カリ(水酸化カリウム)を使用しました。

 

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「ヤシ油にアルカリを入れるケン化反応は、自然のものなので、種々のファクターを読みながら日々温度や反応管理を行っています。

一種の職人技ですね。量が少しでも多いと泡が多く出過ぎてタンクからせっけんが吹き出します。

一度反応が始まると止められませんから」こう話すのは、工場長の白崎嘉彦さんです。

ヤシ油はグリセリンと脂肪酸が複雑に絡み合っています。

この状態からケン化反応して安定させるまでには、丸一日ほど時間がかかります。

「ヤシ油の脂肪酸だけを取り出して中和反応してつくるせっけんの場合は、アルカリをくっつければよいだけで、30分もあればせっけんができてしまう」と白崎さん。

メイド・イン・アースの液体せっけんの場合は、朝9時から10時ごろまでに精製したヤシ油に苛性カリを入れてケン化反応させます。

お昼前ころまではアルカリ反応して泡を吹く状態ですが、加熱撹拌している間に徐々に乳化し、アルカリが中和して、夕方17時にはほぼ無色透明な液体せっけんが出来上がります。

最終的には濃度30%の液体せっけんのなかに、3%程度のグリセリンが含まれているため、天然のリンス効果があります。そのため、柔軟剤なしでせっけんだけで洗っても、ふっくら、やわらかく仕上がるのです。

ほかにも、苛性カリでケン化・中和したせっけんは、水に溶けやすい、油汚れの洗浄性が高いといった利点があります。

濱野正子常務も、「私も職業柄いろいろなせっけんを使いますが、このヤシカリせっけんは、安心して使えるのと、洗い上がりがふっくらとしていて、ほかの洗剤とはまったく異なります」と太鼓判を押します。

 

●衣類にも、肌にも、環境にもやさしい

 

メイド・イン・アースの液体せっけんの製造元でもある国際科学工業は、化粧品や医薬部外品のメーカーでもあるので、人の肌に直接ふれるような化粧品の研究もしています。

「触媒や助剤を使わず、自然の材料だけで合成し、ゆっくりと静かに反応をさせるのは非常に難しいこと」と、故・濱野社長もおっしゃっていました。

それでも私たちが時間もコストもかけて、最良の洗剤を追求するのは、オーガニックコットン同様、天然・自然が持つピュアな力を、「洗う」という面からも最大限引き出したいから。実際にメイド・イン・アースのオーガニックコットン製品をこの液体せっけんで洗うと、いつまでもふわっとした風合いが長持ちし、最初に肌に身につけた時の感動を味わい続けることができます。

メイド・イン・アースのオーガニックコットン製品だけでなく、ウールやシルクなどのオシャレ着洗い、それから食器洗いやお掃除にも使える万能選手。

生まれたばかりの赤ちゃんや、お肌のデリケートな方、アトピーなどに悩まれている方に、「これ以外使えない!」とご愛用の方が多いのは、天然素材のよさに加えて、ていねいな精製と、ケン化と中和反応にじっくり時間をかけているため、限りなくピュアに仕上がっているからです。

お客様から寄せられる感想にも、

「天然でこれだけきれいになるのか、とビックリしました」

「このせっけんを使ってから肌荒れがすっかりよくなりました」

「柔軟剤を使わなくてもふんわり仕上がります」

「少し高いけれども、少量で驚くくらいに汚れ落ちがよいし、環境への影響もないということで、買って大満足です」

「使ってみて、値段の理由がわかりました! お洗濯だけでなく掃除や食器洗いに、何にでも使えて、使い心地も抜群!」

……など、大絶賛の声が続いています。

 

4月には、持ちやすい重さや取っ手の形状を重視して、2リットルボトルを1.2リットルに、詰め替え用ボトルは900ミリリットルのビニールパックへと変更し、より便利になりました。

「洗う」から衣類のこと、肌のこと、環境のことを感じる……メイド・イン・アースの液体せっけん、ぜひご愛用くださいね♪

 


 

メイド・イン・アースの液体せっけん

http://madeinearth-store.jp/category/462.html

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