失敗は成功のもと!
初めての布ナプキン、こんなこともあるけど……

●「スカートだと、ズレちゃう!?」    メイド・イン・アースの布ナプキンは、オーガニックコットンのふんわり感をそのまま生かした製品づくりをしているため、純オーガニックコットン100%が特徴です。特に滑り止め加 […]

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●「スカートだと、ズレちゃう!?」

 

 メイド・イン・アースの布ナプキンは、オーガニックコットンのふんわり感をそのまま生かした製品づくりをしているため、純オーガニックコットン100%が特徴です。特に滑り止め加工などをしておらず、シンプルにスナップボタンやリボンテープとボタンで留めるタイプです。ショーツの形状によってはズレやすくなることがあるので、ご注意ください。

スカートをはいていて、レギンスなどを合わせず素足の場合は、どうしてもズレやすくなります。ジーンズやタイトなパンツであれば、ショーツの形状を問わずズレにくくなります。生理中にスカートを素足ではく場合は、できるだけフィット感の高いショーツを選んでいただくとよいかと思います。

 

 

●「リトル布ナプキンがショーツの中でひっくり返る!?」

リトル布ナプキンスリム布ナプキンは、軽やかなつけ心地を重視しているため、羽根なしで、リボンテープとスナップで留めるタイプの布ナプキンです。ショーツのクロッチ(股)が細いと、テープが余ってしまい、クロッチ部分でナプキンが回ってしまうことも。

リトル布ナプキンやスリム布ナプキンは、開発段階で一般的なショーツをいろいろ試してモレずに安心して使っていただくために横幅6.5cmを採用しております。生理中は、軽い日でも、できるだけクロッチは一般的な幅のあるものを着用していただくのがベターです。

 

 

●「三度寝して、シーツに経血がモレた……!?」

 

2日目で休みの日にうっかり三度寝をしてしまい、気づいたらシーツに経血がシミていたというスタッフの失敗談。確かに2日目の夜は生理が重いことが多く、なるべくゆっくり寝ていたいもの。二度寝までは大丈夫だったのに、三度寝で……というのが微笑ましいですが、この失敗以降、本人は「2日目は目覚めるたびにトイレに行くようにした」とのことです。

また、多い日に夜用1枚で不安だという人は、三つ折り布ナプキンを扇形に折って夜用布ナプキンに重ねるとよいですよ。

経血がついたシーツを洗うのは大変そうですが、ウォッシュヘルパーを濃いめに溶かした水でトントンとたたいて、しみた部分だけもみ洗いすれば、意外とカンタンに汚れが落ちますのでご安心を。

 

 

●「2日目に初めて使って、スカートまで経血がモレてしまった!?」

 

こちらは、初めて布ナプキンを使ったお客様の声です。2日目で量の多い日に布ナプキン・デビューで、外出をされたそうで、経血がモレてしまい、スカートまで真っ赤に……。それに気づき、トイレに閉じこもって、ご家族の方に替えの洋服を届けてもらったとのことです。

いままで使い捨てナプキンを使っていた方が、初めての布ナプキンにチャレンジする場合は、できれば4日目以降など、経血の量が少ない日に慣らしていくのがおススメです。使い捨てナプキンの場合、経血を吸収体に閉じ込めてしまうので、自分の経血の量を正確に把握するのが難しく、布ナプキンにした時に取り替えるタイミングを間違えてしまうことも。防水加工などの化学的な処理をしていないので、多い日に長時間取り替えないと、どうしてもシミてしまいます。

はじめの間は少ない日や、家にいる時間が長い日から試してみて、自分の経血の量がわかるようになってから、長時間の外出などで使う方が安心して外出デビューできますよ。

 

●「パッドをトイレに落としちゃう!?」

 

 メイド・イン・アースの昼用ポケット付き布ナプキンは、以前はポケットがなく、パッドを重ねて使う形でした。そのため、ナプキンを取り替える時に、パッドをトイレの便器に落としてしまう……という声が時々届いていました。それを機にパッドが落ちにくいようポケットをつけ、いまの形になりました。 ご自分で工夫して、三つ折り布ナプキンにパッドをはさんだり、リトル布ナプキンにパッドを重ねる場合は、取り替えの際は気をつけましょう。

純オーガニックコットン100%の布ナプキンを使っていると、生理であることを忘れるくらい、肌ストレスがなく、気持ちがいいので、トイレでうっかりナプキンの存在を忘れてしまいがち。洋式の便座ならば座る時に必ずナプキンを目にするので意識しやすいのですが、和式トイレの場合は使い捨てナプキンでも落としてしまうことがあるくらいナプキンを替えにくいので、ホルダータイプでも注意が必要ですね。

 

●「職場で使った使用済み布ナプキンを持ち帰るのを忘れた!?」

 

 使い捨てナプキンと異なり、布ナプキンの場合は、「使ったら持ち帰る」ことになります。特にオフィスなどでは洗面所で洗うわけにもいきませんし……。使用済みの布ナプキンは、ジッパー付きのビニール袋に入れて持ち帰るのが基本ですが、ポーチやきんちゃくに入れて、オフィスや学校のデスクに置いたまま忘れて帰ってしまうと……。

でも、大丈夫です! ウォッシュヘルパーにつけていつも通り洗えばきれいに落ちますが、取り出す時のにおいは(時間の経過に応じて)強くなるかもしれません。

布ナプご愛用の方は、ぜひ、使用済みの布ナプキンも、大切に、お忘れなく、お持ち帰りくださいね♪

 

 

●「お洗濯中のナプキンをつけ置きしたまま旅行に出かけてしまった!?」

 

布ナプキンをつけ置きしたまま忘れて数日経つと、結構、においが強くなります。特に夏場は、丸1日忘れるとなかなか強烈なにおいになるので、早めに洗うのがベスト。お仕事などでどうしても半日以上つけ置く場合は、なるべく日の当たらない涼しい場所に置いておきましょう。

 

 

●「お洗濯中のナプキンを家族や彼氏に見られて恥ずかしい思いをした!?」

 

 経血のついたナプキンをつけ置き洗いしている最中は、経血の色がゆるんできて、つけ置きホーローポットの中はちょっとしたインパクトがあります。他人には見られたくない……そんな気持ちもわかります。ご家族に見られたくない場合はその旨を伝えたり、わかりやすく目印をつけるなども一つの手です。

娘さんがいる家庭では、お母さんが布ナプキンを使っていることで、生理のことを身近に知ってもらう、生理を肯定的にとらえる、女性の心身をお子さんが理解するためのよいきっかけにもなります。布ナプキンのお洗濯を通じてご家庭での保健教育に役立てていただけたら幸いです。
ご主人や彼氏など、パートナーに対しては、生理の状態やタイミングをお互い理解し合うのは大切なこと。女性の心身の状態やコンディションと生理は切っても切り離せない関係。ぜひ、布ナプキンのお洗濯をきっかけに、パートナーシップを考えるきっかけにしていただけたら、と思います。スタッフの家庭では、パートナーがお洗濯をしたり、洗濯物を干すこともあるそうですよ。

 

* * *

 

布ナプキンを使っていると、失敗談も三者三様。使い捨てナプキンでも、モレたり、ズレたり……の失敗はあるもので、布ナプキンも使い慣れてくれば、自分にちょうどよい、ぴったりの使い方が見つかり、工夫も楽しくなります。

布ナプキンは家族のコミュニケーションにも役立つこともしばしば。ぜひ、皆さんなりの布ナプライフの参考にしていただければうれしいです♪

 

メイド・イン・アースの布ナプキン

http://madeinearth-store.jp/category/446.html

 

布ナプキンについて

https://www.made-in-earth.co.jp/contents/about-nnap/whats-nnap.html

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