国産100%のシルクソックス新発売! 京都西陣の絹織物専門店「塩野屋」さんとのコラボで絹×綿を重ねる「温&温(on & on)」シリーズ、デビューです。

  女性たちの間で最近大ブームの「冷えとり」。シルクの五本指ソックスの上にコットンの五本指ソックス、その上にシルクの先丸ソックス、さらにコットンの先丸ソックス……というように、シルクとコットンのソックスを最低4 […]

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

女性たちの間で最近大ブームの「冷えとり」。シルクの五本指ソックスの上にコットンの五本指ソックス、その上にシルクの先丸ソックス、さらにコットンの先丸ソックス……というように、シルクとコットンのソックスを最低4枚以上重ねばきして、カラダの冷えをとる健康法です。メイド・イン・アースでは、満を持してシルクの五本指ソックスと先丸ソックスを新発売。京都西陣で14代続く絹織物専門店「塩野屋」さんとのコラボ商品です。

 

 

■国産シルク100%の「温&温(on & on)」シルクソックス。

 

sigk_front.jpgメイド・イン・アースでは、シルクの五本指ソックスと、シルクの先丸ソックスをつくりました。 名付けて「温&温(on & on)」シリーズ。京都は西陣で14代続く絹織物専門店の「塩野屋」さんとのコラボレーションで、国産シルクと日本古来の伝統的な技法にこだわった、本物志向のシルクのソックスです。日本の伝統産業で私たちの歴史と文化を織りなしてきた絹、私たち日常着として必要不可欠な綿。国産シルクとオーガニックコットン、分野は異なるものの、天然素材のもつ温かさ、やさしさ、機能性を追求し続けてきた塩野屋さんとメイド・イン・アースがコラボした「温&温(on & on)」シリーズは、本物志向のお客様にぜひお使いいただきたい「冷えとり」アイテムです。

sakimaru_front.jpgシルクのソックスは2種類。五本指ソックスと先が丸いソックスで、色はシルク本来の白と、桑の葉染めを施した淡い黄色の2色です。蚕のエサでもある桑の葉で染めることで、シルクの繊維を丈夫にして長持ちさせる効果もあるとのことです。重ねばき用のコットンにはメイド・イン・アースのオーガニックコットンの五本指ソックス、ラフィソックスや薄手のソックスがおすすめ。国産シルクとオーガニックコットンで、冷えとり生活、始めませんか?

 

■「冷えとり」に欠かせない「重ねばき」

 

この冬、大ブームの「冷えとり」。冷えとりでは、まず始めにシルクの五本指ソックスをはき、次にコットンの五本指ソックス、その上にシルクの先丸ソックス、さらにコットンの先丸ソックスをはき、最低4枚1セット、多い人だと10枚以上のソックスを重ねばきします。

私たちのカラダの体温は平熱が36℃台ですが、実はこれ、上半身の話。下半身は上半身より5℃ほど体温が低い人が多く、現代人は慢性的に冷えていると考えられています。冷えとり健康法でいう健康とは、上下の体温差がなく、血液が全身を滞りなくめぐって新陳代謝がよい状態。「冷えは万病の元」と言われますが、重ねばきで足下を温め上下の体温差をなくし全身の気血の巡りをよくすることで、健康を良好に保つことができるといわれています。ちなみに、シルクのソックスをはくことで汗と一緒に体内の毒素も吸着すると考えられています。カラダの毒が出ることでシルクのソックスが破れる現象が見られることもあるそうです。

ナチュラル&オーガニック志向の女性たちに受け入れられ、いまやファッションスタイルとしても定着してきた「冷えとり」の頭寒足熱ファッション。オーガニックコットンやシルク、リネンやウールなど、天然素材の洋服と合わせて、オシャレに冷えとりスタイルを楽しみましょう。

 

■お客様のご要望にお応えしてできた最高のシルク!

 

メイド・イン・アースでは、オーガニックコットンの五本指ソックスやラフィソックス、パイルソックスなど、多様なラインナップのソックス類を取り揃えております。ここ数年、とても多くのお客様から「シルクの五本指ソックスはありませんか?」とお問い合わせをいただくようになりました。実は、メイド・イン・アースの前田けいこが3年ほど前に体調を崩したことがあり、さまざまな健康法を試したなかで、特に健康回復に寄与したのがシルクとオーガニックコットンのソックスの重ねばきや、シルクの腹巻きなどを身につけたこと。シルクはカラダの内側からのデトックスに効果的と言われており、実際に試したところ、「とてもよかった」。その経験から、「シルクの五本指ソックスと、メイド・イン・アースの五本指ソックスの重ねばきを、お客様にご提案できる機会がほしい!」と、強く思って開発に踏み切ったのです。

そんななか、運命の糸をたぐり寄せるように、塩野屋さんとの出会いがありました。日本でのシルクの自給率はわずかに1%。日本の産業として伝統文化を支えてきた国産シルクが途絶するかもしれない……そんな状況のなかで、職人さんや農家さんとともに養蚕や絹織物の技術を守るとともに、お客様向けに蚕の飼育や桑の木のオーナー制度などで国産シルクを身近に広げていくなど、高い志と正義感をもって、絶滅寸前の養蚕を支えてきた塩野屋の服部芳和社長。その熱い心と実践にメイド・イン・アースもたいへん共感し、コラボレーションが実現しました。

日本ではシルクを生み出す蚕は「天の虫」と書き、また親しみをこめて「おかいこさん」と呼ぶなど、絹を大切に敬ってきました。かつて桑畑の面積は日本の全農地の4分の1を占めるほど、養蚕は日本の農業や絹織物産業にもなくてはならなかったもの。そして、日本の気候風土から生まれた国産シルクは、何よりも日本人の肌になじみ、汗をよく吸い取ってくれます。

メイド・イン・アースの「温&温(on & on)」シルクソックスは、1000メートルもの長繊維を長いまま糸引きしています。7個のまゆからとれる糸を一緒にひいて束ねているため、糸が強く丈夫なのが特徴です。さらに京都で撚糸職人さんに「合わせ撚糸」という技法で糸を撚糸して太くしてもらいます。現在ではこの技法で撚糸できる職人さんは京都にも1軒のみだそうです。その後、京都の精練職人さんが塩による無化学精練で、シルクに5層あるタンパク質「セリシン」の一番外側の層のみを取ります。セリシンが残ると絹糸がパリパリして固くなるので、絹のクタッとしたやわらかな風合いや光沢をつくるために精練してセリシンをとるのが主流でした。ところが最近の研究で、セリシンには保湿機能や紫外線吸収機能、美肌や美白にもよいとされる抗酸化作用があることがわかり、特に毒だしを目的とする冷えとりソックスには有効な成分であることから、「温&温(on & on)」シルクソックスでは極力残すようにしました。シャリシャリとした特有の固さが残っているのはそのためです。

 

本物を追い求める気持ち……京都の伝統的な絹織物産業と、オーガニックコットン。古くて新しい技術と心が、「温&温(on & on)」として一体になりました。本物志向の冷えとりをしたい方に、おススメです。

 

※ 直営店舗「ホーム・ルーム自由が丘」と「コピス吉祥寺店」、楽天市場店、直営オンラインショップのみで扱う限定品です。
————————————————————————————————-

●直営オンラインショップ

「シルク五本指ソックス」

http://madeinearth-store.jp/item/1199.html

「シルク先丸ソックス」
http://madeinearth-store.jp/item/1200.html

各特集最新記事一覧へ